野球肩

1.投球肩にみられる肩関節の病変

投球障害で損傷をきたしやすい部位は腱板、関節唇、関節上腕靭帯、肩峰下滑液法、上腕二頭筋長頭腱、腱板疎部です。

2.発症のメカニズム

投球過多、フォーム不良、全身的要因(下肢、体幹、肩甲胸郭)により肩関節に負荷が加わり発症します。肩関節前方の緩みや、筋肉、関節包の硬さ(特に後方)が原因で発症すると考えられています。

3.診断(整形外科医)

問診、病歴、理学初見、視診、圧痛、可動域、特殊検査、投球テスト、画像診断を総合的に評価して行う。肩関節のみにとらわれず、下半身、体幹も含めた診察が必要です。

4.治療方針

まずは投球制限による局所の安静とフォームチェック、全身のコンディショニングを整えます。肩関節に対してはストレッチにより拘縮の軽減、肩甲骨の可動性の回復を図り、腱板訓練などにより安定性を向上させます。さらに注射や投球フォーム指導を行なっても3ヶ月以上症状が改善しない症例では手術治療を選択する場合もあります。

手術は主に関節鏡を用い、弛緩部位の強化や拘縮部位の剥離などを行い、関節内の引っ掛かりや衝突に対してクリーニングを行います。肩関節のバランスを再構築し安定した円滑な動きを獲得させます。

出典:日本整形外科スポーツ医学会

当店にて、全身のコンディショニングを整えることを中心に対応可能です。肩関節のみならず、全身のストレッチ、肩関節安定性向上を目的とした腱板及び肩甲胸郭の運動、姿勢、バランス練習なども取り入れております。長年理学療法士として多くの投球障害肩の症例を経験しています。親御様にもわかりやすく説明いたしますので、安心してご利用ください。

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