野球肘

成長期にボールを投げすぎることによって生じる肘の障害を野球肘といいます。投球時や投球後に肘が痛くなります。肘の伸びや曲がりが悪くなり、急に動かせなくなることもあります。

繰り返しボールを投げることによって肘への負荷が過剰となることが原因です。肘の外惻で骨同士がぶつかって、骨・軟骨が剥がれたり痛んだりします。また、肘の内側では靭帯・腱・軟骨がいたみます。肘の後方でも骨・軟骨がいたみます。

予防と治療としては、等級の中止が重要で、肘の安静が大切です。痛みを我慢して投球を続けていると障害が悪化して、症状によっては手術が必要になることもあります。手術には、骨に穴を開ける方法、骨を釘のようにして移植する方法、肋軟骨や膝の軟骨を移植する方法などがあります。スポーツへの復帰時期については、主治医とよく相談してください。

出典:日本整形外科学会

「内側方野球肘と体幹および下肢柔軟性との関連性」著書杉岡稔 第26回日本臨床整形外科学会学術集会

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